〜「自分と家族を守るための保険選び」に役立つWEBサイト〜

 がん保険・医療保険選びのポイント!
presented by hossie
since June.1,2006
サイト概要 サイトの特長   お知らせ   リンク   profile
【解約した場合でも給付金が支払われることも!】
 契約者が諸事情により保険を解約してしまうこともありますが、契約を止めてからの入院や手術でも保障(支払い)の対象となる場合があります。
 どういうケースが該当するかというと、年払や半年払など、事前にまとめて保険料を払込んだケースで一定期間内に入院をした場合には、給付金の支払い対象になります。

●半年払の契約に加入していた場合
 半年払とは、事前に半年分の保険料を一括して納める方法ですが、例えば半年払の契約を2ヵ月後に解約し、それから2ヵ月後(支払いから4ヵ月後)に入院したような場合であれば、入院給付金は支払われます。
 図に表すと下記のようになります。
 
 1/15加入 → 2/25解約 → 4/20入院(支払いの対象となります)
   ▲        ▲        ▲

 これは加入の時点で半年分を支払っているため、保障期間が6ヶ月先まで進んでいると解釈してもらえるためですが、こうしたケースが支払いの対象となることは、一般には全くと言って良いほど知られていません。


●年払の契約に加入していた場合
 年払の契約についても考え方は全く同じです。
 年払の場合は、単純に保証の期間が長いということになります。
 
 1/15加入 → 2/25解約 → 12/20入院(支払いの対象となります)
   ▲        ▲        ▲

 上記の場合で言えば、年払の保険料を支払った1月15日から1年間は、たとえ解約をしたとしても入院保障が続くことになります。


●さいごに
 年払、半年払いの契約であっても、上記のような対応がなされるのは入院保障のみです。例えば半年払の契約に加入後、すぐに解約し、契約後半年以内に死亡したような場合であっても、死亡保険金は支払われません。
 あくまで入院保障のみに対する救済策でしかありません。
 先にも述べましたが、このような救済策があることは、一般には全く知られていませんので、本来給付金が支払われるべきケースでありながら、支払われずに埋もれているケースは数多くあるものと思われます。



−「がん保険・医療保険選びのポイント!」トップへ−