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【注目すべきはガード文言】 |
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●何故こんなに文字が多いのか? 数年前まで、生命保険会社のパンフレットや保障設計書には、今ほど多くの文字は詰め込まれていませんでした。 何故現在のようにパンフレットのボリュームが増えたり、文字数が多くなったかというと、監督官庁(金融庁)による指導が大きく影響しているものと思われます。 最近も某銀行のパンフレットが消費者にとって分かりづらいという指導があったようですが、消費者に対して誤解を生じさせるようなメリットばかりのパンフレットに対して、デメリットや不利益事項をガード文言として盛り込むよう指導があるのです。 裏を返せばこのガード文言には、消費者が知っておくべき内容が記載されていることが多く、後々に「知らなかった…」ということにならないよう、加入の前にはしっかりと目を通しておく必要があります。 ●ガード文言の例 ガード文言は、多くの場合パンフレットの下段に表記されています。 例えば「60歳以降、年齢に応じて保障内容が変わります」「保障開始は、契約日からその日を含めて3カ月経過した日の翌日からです」「対象となる悪性新生物(がん)に、上皮内がんは含まれません」といったものです。 特にがん保険の支払い対象や、入院日額・保障期間・保険料に関する記述は、よく確認すべきだと思います |
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