●保険料払込免除特約とはどのようなもの？
この特約は第一生命が最初に発売し、現在では住宅ローンに付保される団体信用保険にまで同様の仕組みが導入されるほど普及しています。
保険会社によって多少内容は違いますが、一般的には「がん」に罹ったり、「脳卒中」「急性心筋梗塞」「介護状態」等により一定の状態になった場合に以後の保険料の支払いが免除されるというものです。
保険料払込免除特約については、生命保険会社間で付加率がかなり異なっており、消費者側のニーズもさることながら、売る側の認識も会社間でかなり差があるようです。
●この特約はオススメなのか？
３大疾病に対する保障が中心の保険料払込免除特約については、日本人の死亡原因の６割が３大疾病であることを考えると、保険料の支払いにある程度余裕があるなら掛けた方が良いのではないかと思います。
ただしこの特約を付加すると当然保険料は高くなりますので、保険料負担とのバランスを考慮する必要があります。
●注意すべき点
保険料払込免除特約は、生命保険会社によって払込免除事由や払込免除になる時期（すぐに払込免除になるか、更新後に払込免除になるか等）、払込免除期間（６５歳や８０歳等）が異なっています。
内容についてよく検討した上で保険会社を選択されることをお勧めします。
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