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 がん保険・医療保険選びのポイント!
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【通院給付金の請求もれにご用心!】
 平成19年10月5日に生命保険会社各社から所謂不払いの検証に関するプレスリリースがありました。
 業界全体で件数、金額とも大変多くの不払いがあったことが判明しましたが、中でも件数が最も多かったのが通院給付金の不払いでした。
 通院特約の不払いが最も多かった理由は、請求できる金額が比較的少ない(最高でも1日3000円程度)こと、退院後いつまで通院するか分からず、結局請求をしなかったこと等が考えられますが、折角保険料を支払っている訳ですから、受取れるものは是非受取られることをお勧めします。

●会社によっては入院前の通院についても支払われるタイプがあります
 通院給付金の不払いが多かったのは、この特約(通院特約)の給付内容が契約者によく理解されていなかったことも理由の一つかと思います。
 生命保険会社によっては、入院をした場合にその入院の前後の通院に対して給付金を支払うタイプもあります。
 入院後の通院に対して保障があることは比較的多くの人が知っていますが、入院前の通院に関しても給付金が支払われる場合もありますので、今一度加入内容をチェックしてみましょう。


●手続きは面倒ではありません
 通院給付金の請求は、さほど面倒なものではありません。
 領収証があればそれで受付けてくれる保険会社も多いようですし、保険会社には請求用の所定の用紙がありますので、その用紙を持って病院に行けば、病院がカルテを見て用紙に記入をしてくれます。
 通院特約は多くても日額が3000円程度までなので、わざわざ請求するのが面倒ということがあるかもしれませんが、折角受けられる給付ですので、たとえ少額であっても請求をした方が良いでしょう。


●さいごに
 入院保障の付加された保険では、通院特約が付加されているケースが大変多いのですが、その割に保障として認知されていないのかもしれません。
 不払い件数で最も多かったのがこの通院特約であったことを考えると、入院給付金を請求した経験のある方は今一度保険証券を見直してみてください。
 もし分かりにくければ、加入している保険会社に直接問い合わせて見ましょう。

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